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cococi blog

おむすびで、ひと休み。



「こびる」ってご存じですか。
早朝から日暮れ時まで働く、農家の人が、朝と昼、昼と夜ごはんのあいだに食べる、小さなお昼。
こじょはんとか、こびり、とか言うこともあります。
こびるの主役は、おむすび。
手で食べられ、携帯もラク。まさに、田んぼのあぜで広げるにふさわしい食事。
おむすびといえば、気になるのは具材。
しゃけ、こんぶ、梅干。海苔で巻いて…。
ところが実態は、海苔もしゃけもナシ。
お味噌をまぜて、焼く。
きなこをまぶす。おはぎの逆バージョン、中にあんこ、なんていうのもある。
お味噌をまぜるのは、防腐のため。
焼くのは、手にごはんがくっつきにくいように。
田畑のそばには、きっといくらでもあった蕗の葉や朴の葉で、包む。
おむすびの世界は深いです。
そんなこびるのおむすびを作ってみる、という仕事をしました。
9月21日に発売された「住む。」秋号に、載っています。
レシピつき、おいしいことも確認ずみです。
表紙もおむすび。
ぜひ、ご覧ください。
農作業でなくても、こんなおむすびもって、どこかへ遊びに行く。
たのしいこと、うけあいです。
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ごはんのお伴。



農協で、穂じその枝をたっぷり買ってきた。
両手で抱えるほど買っても、佃煮にしたら小鉢いっぱいくらいにしかならない。
はりあいがないけど、香りは格別なので、やっぱり作る。
よく洗って、手で一枝ずつ実をしごき取る。
指先は、しその匂いがしみこんでいく。
お酒とお醤油を煮立てて、しその実を入れ、汁気がなくなるまで炒りつける。
炊き立てのごはんのお供にぴったりです。
お豆腐にかけてもよし。
今日は日本酒にするか。

おおっと、白い実が。

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大事に持ち帰ってきた、斑入りの小枝。
雪見大福みたいなもっちりしたかんじのが3つ。
さわってみたい。でも、さわったら落ちてしまいそうにはかなげなので、ガマンする。
数日たった今日。
おもちだったはずのところに、花が咲いている。
つぼみだったんですね。
梅の花をふっくらさせたような花。
マートルだ。
そういえば、葉っぱもマートルそのもの。
マートルは、花の後、やっぱり青い実がなる。

青いもの。

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ちっとも涼しくならないけど、暦は秋。
花の世界でも、「なりもの、実もの」が目だってきた。
那須の池田さんところからの荷に入っていた、ちごゆりの実。
群青色の小さなパールみたいな、ひそやかな実だ。
ちごゆりは、なにもかもが可憐な草。
姿も花も、名前までもが、遠慮がちで奥ゆかしい。
もうずっと前、山梨の陶芸家のMさんの庭からもらってきたのが、うちの鉢にもいる。
環境がつらいからだと思うけど、あまり増えないので、こういう機会でもなければ、生けられない。
実を落とさないように、なるべく切らず、葉も残して大事に生ける。
青いなりものは、まだ秋深まる前のもののような気がする。
青りんご。ぶどう。花なら、青つづらふじ。
真っ赤では暑苦しいときの、涼しげで豊かなかんじのする植物だと思う。

お待たせしました。

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毎レッスン、できるかぎり、皆さんの花を写真に撮るようにしている。
ほんとうは、その場でいや翌月くらいにお見せできればいいのだけど、すっかり溜まってしまっています。
ともあれ、4月と5月のぶんを日々花のサイトにアップしました。
どうぞご覧ください。
また、日々花の教室に興味のある方も、どうぞ。
4月は、「器を重ねていける」という器寄りのレッスン、
5月は、「鉢植えから切って生ける」で花寄りのレッスンでした。
こんなことをやってます…という様子はつかんでいただけると思います。
アドレスは、http://www.hibihana.comより、lesson infoのページへお入りください。
ちなみに、上の写真はつい先週のレッスン、Wさんの花。水に浮かべたワックスフラワーがかわいい。

野菊



野菊がほしい。野原とか林の中の道端に咲いているみたいのがほしい。
とりあえずかなう予定はないので、かってを言うと、野原と林と、畑もほしい。
そこには、秋の草花がゆらゆらさわさわしてて、空気が冷たくて、長靴でも履いて、歩き回る。
いいなあ。そういうの。
現実は、まだ冷房のお世話になり、あるいは扇風機をまわして、ひたすら残暑の終わりを待つ。
それでも、熱いお茶がそれほどイヤじゃなくなり、鉄鍋で何か煮てもつらくなくなってきた。
せめて、色と形は野菊ふうで、と小野哲平の中国茶ポットに、アスターを挿してみる。

長く長く伸びて。



今年の残暑はわりとラク。
なんて思っていたのが甘かった。
日が斜めなぶん、ひざしがいたいようなあたり方。
今朝、ベランダで水やりしてて気が付いた。
向かいのアパートの影がそこまで迫ってる。これからもっと影が長くなって、冬至の頃には、ほとんど直射日光が鉢にあたらなくなってしまう。
布団にじゅうぶん日があたるのも、あと数ヶ月・・・。
おからを買いに出たら、とっても足長な自分に出会う。
この半分でもいいから、長さがほしい。

9月のレッスン、はじまります

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夏のあいだ、お休みだった教室も今週末からはじまります。
ミズヒキ。ワレモコウ。ミシマサイコ…。
秋の野をほうふつとさせる、花たちが登場。するでしょう。
今月のテーマは、月1回コースが、「拾うたのしみ」。
日々花が拾い集めた、とあるモノを使って、花を生けます。
なんなのか…。それはヒミツ。
月2回コースは、これに加え、お月見にちなんだ花を生けます。
今年の名月。月がみえるでしょうか。
10月からのレッスンの新規募集もまだ間に合います。
見学、体験もできますので、どうぞ。
写真、もう色づいている葉は、チョウジソウの葉。
初夏に水色の楚々とした花が咲きます。
秋には種、黄葉ともに、たのしめる花です。
伊藤環さんの花器に。

伊藤環さん工房レポ。

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10月2日、SHIZENでの花のレッスンの器をつくってくださる、伊藤環さんの工房に行ってきました。
三浦半島の先端、三崎の漁港近く。
古いものと、自作の器とが、ちょうど良く溶け合っている、すてきな空間です。
おいしい魚も堪能して、夏の最後のよい一日になりました。
というわけで、詳しいレポートはこちら。
http://www.hibihana.com
レッスンの詳細もご覧いただけます。
写真は、今回のレッスンにも登場。帽子のような形の鉢。
食器として作られたものですが、花にもあいます。
ハハコグサとイカリソウ。ヘビイチゴなどを。

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hibihana

ふだん着の花を生けよう。ということで、名づけてヒビハナ。
日常の花とうつわをテーマにした花レッスンを都内で開講中。
日々おきる花とのできごと、うつわのこと、ごはんまわりのことなど、かいています。
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