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cococi blog

よくないと思う。



こんなことでいいのか!
とおもってしまった昨日のパーティ会場の花。
お祝いのアレンジがいくつか、スタンド花もふたつ届いている。
こんなにたくさんの花、処分してしまうのはもったいないし…ということで、
終わったあと、皆さんにさしあげよう。ということになった。
急遽、花束づくりにはげむ。
はげむのだが。
抜き取ると、花びらがバラバラ落ちてしまうバラ。
いくら満開がうつくしいとはいっても、これはいかがなものでしょう。
金額だけ満たしていて、派手であればそれでいい、みたいなアレンジ。
赤のグラジオラス、黄色のひまわり、ピンクのバラ。
この組み合わせってありだとは。
たとえばこれが洋服だったら、こんなセンスで着る人なかなかいないとおもうし、
失礼だけどアレンジ作った人も、そんな色合わせで物や服を身に着けるだろうか。
緑にも困りました。引き取り手がなくって。
レザーファンとかアレカヤシ。
たしかに背景は隠れるし、フローラルフォームの埋めには便利かもしれない。
でも、誰ももらってくれません。
フローラルフォームも問題。抜いて束ねるとき、フローラルフォームがこぼれて、ものすごくゴミが出る。
抜いたあとの、穴ぼこだらけの状態もすごく見苦しくて、そんなのが隅に置いてあるのも、悲しい。
頼むほうにももちろん問題があるのだと思う。
目的と金額を伝えて、あとはお任せ、ちょっとおしゃれにとはいうかもしれないけれど、仕上がったものを見届けた人はいないのではないだろうか。
主役も、バラやランや大輪のユリが似合うタイプでないことは誰にもわかるし、しかもゲストの多くは、食や暮らし関係が専門のお仕事の方だ。
皆さんすすめれば、持ってかえってくださるけれど、正直好みじゃないな…っておもった方はたくさんいらしたに違いない。
お祝い花は、難しいですね。
今回、たとえば、和の草や緑の枝ものを、シンプルな花瓶に入れて届ける。
そんなものだったら、よかったかもしれない。
花を担当した花屋さんは、どれもみんな、かなり有名なお店ばかり。
正直、がっかりしました。
勉強不足としかいいようのない、色や花の組み合わせ。
この際とばかり使われた、高級花処分みたいな鮮度の落ちた花。
見たところ、どれも注文主がそれなりにお金をだされただろうと思われますし、
この花ではお店としてのプライドはどうしたのだっ!といいたいです。
わたしも花の業界のはじっこにいるわけですし、身がすくんでしまうようなはずかしい思いでした。
写真は、あぶれてしまったレザーファン。
一生懸命つくっている生産者の方には申し訳ないのですが。
やっぱり他の花と生けるのは難しかったです。
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ゴワゴワ。



爬虫類の手みたいな、クリスマスローズの葉。
マダムな花のイメージとはかなりギャップがあるかも。
グリーンローズの横に添えてみた。

葉っぱは大きく、花は小さく。



束ねて、留めて、そのまま器におく。
言うは、カンタン。
やるのはちょっとむずかしい。かも。
インパクトのある、大きな葉をラッピングに見立てて、花と束ねる。
レッスンでは、いろいろ束ねましたが、おうちでするなら、もっとシンプルに一花一葉でも。
今月のレッスンも今日がさいご。
来月は夏休みです。

市場に行くまでは。



ハヤクハヤク。アー、ハナガナクナッチャウヨー。
のろのろ進む車の列。いつもより、ずっとずっと手前ではじまった渋滞。
心あせって、踏めないアクセルを踏みたくなる。
なんとなく、体も前にのめっている。
キョウハ、ツイテナイナ。
つぶやいたとたん、玉突き事故の車を発見。
イヤー、ツイテナイゼ。
作業服のお兄さんががっくし肩を落としてケイタイを握っている。
もしかして、この一帯の人たちがみんなそう思ってる?
いつもよりもずっと手前からはじまった渋滞は、どうやらまだまだ先まで続いてる。
…ついてない人たちのかたまり。
みんなの今日の運勢、右下がり?
ソンナノ、イヤダヨー。
とまた心で叫びつつ、高速をおりる。
やっと市場。
こんな日は、ひとつでもかわいい花があると、とてもウレシイ。
今日も池田さんの花がやってきた。
大きい葉っぱ、あったらよろしく。
やってきたのは、カミヤツデ。葉裏がちょっと起毛している。
アーヨカッタ。なでていると、あせる気持ちもすこし落ち着く。

植えてみました。



細い糸のような草が枝垂れるショタイソウ。
漢字では「書帯草」と書きます。
名前も姿も、どこか雅な雰囲気のある草です。
ふんわりたれる草のラインと、鉢の丸みがあうような気がして植えてみました。
根もとには、ツルハナガタを。
本体は、菊型の多肉っぽい形状で、そこからピンクの極小の花が立ち上がって咲きます。
暑くなってからの植え込みは、うまくいかないことも多く、ちょっと心配。
折りよく、今日は雨。
梅雨があけないうちに、土になじんで落ち着くといいのですが。

小さな、という括り。



薬びん。おちょこ。ショットグラス。シャーレ。ピルケース。極小のお皿。ラメキン。フィルムケース。それから…。
小さなうつわをあつめている。
「小さな」の線引きが微妙だけど、だいたい手にのるくらい。
めいめいにいくつか選んで、花を生ける。
5個でも10個でもいいけれど、ぜんたいでひとつのまとまりになるように生けてみる。
というのを9月のレッスンに予定しているのです。
たとえば、レンゲとか、カタチの変わったものもほしい、と思う。
先週行った、木村ガラス展でも形の面白いものを。
ゆがみがひょうきんなグラス。
草取りで抜いた草を生ける。

のどを潤す。



連日、お昼過ぎの雷雨。
小止みになったところで、外に出る。
ぽつぽつと、腕にあたる水滴がここちよい。
毎日、夕立があるなら夏もしのぎやすいのに。
鉢植えの水やりも、きゅうに一日2回になった。
夕方の水やりは、植物の反応がある気がして、はりきる。
じょうろを高く持ち上げて、葉っぱにまとわりついた暑気も洗い流すようなかんじで。
じょわじょわ。ごくんごくん。
オイシイヨオー。と植物がおじぎする。
ジーン。
と、コンクリートにしみこむ水の音。
足元がすうすうして、夕立も水撒きも、水のありがたみを思い知る。
では、枝豆で一杯。

ひさびさアップ。



サイトを更新しました。
6月のレッスンのもよう、公開しています。
梅雨のお天気のなか、花はすっかり夏モード。
サンキライを巻いて、花留めに。
こちらよりご覧ください。http://http://homepage3.nifty.com/azze/lessoninfo.htm
また、10月からの会期の募集も開始しました。
興味のある方、お問い合わせもうけたまわっております。
お気軽にどうぞ。

鉢の養生。



「パソコン疎開」もあり、うちでも冷房をつけることになった。
で、室外機の前にどっかり置いてある鉢。
温風を受けて枯れてしまったら、こまる。
できるだけ離し、室外機を流木やら板きれでおおう。
スイッチオン。
室外機の前に手を当てて、風のぐあいをチェック。
ちょっと心配だけど、たぶんだいじょうぶ。
ああ。早くひっこしたい。
写真のころりと丸い鉢。
千駄ヶ谷のSHIZENにて。
この秋、オリジナルの鉢を使って寄植えのレッスンをします。
来週、涼しい日があったら、まずは植えてぐあいを確かめてみようと思います。

名前のもと。



前回の入才蘭もですが。
花の名前、由来を調べると、なんか納得できるようなそうでないような。
写真のグリーンの花は、カンガルーポー。
なんでカンガルーポーかといえば、まず産地がカンガルーで有名なかの地、オーストラリア。
花の形が、カンガルーの前足に似ているっていうことで、ポー。
(ポーは、かぎ爪のある前足という意)
…どうなんだろ。
わたしは、カンガルーポー、最初にみた色が黄色だったので、バナナに毛が生えてる…って刷り込みがあって。
いっしょに写っているのは、パイナップルリリー。
こっちは誰がみてもそうだよね。

まっすぐに。



アンスリウム。モンステラ。ドラセナ。タニワタリ。
夏に生けたい緑は、なぜか大ぶり大味。
このすくっと立ち上がった葉っぱもそんな葉のひとつ。
入才蘭です。
丸めて表情をつけたりもできるけれど、やっぱりここはストレートに。
天を突く剣先のようにするどくきりり。
黒っぽいひまわり。黒のうつわで、色もタイトに。
こういうのは、いちどで決まるととてもうれしい。

山野草の展示会。



ここは高山。市内の小さな公民館。
朝9時。山野草の展示会初日。
ハスミ園芸さんも出品するという。ハスミさんは、今やすっかり仲良しの山野草の園芸やさん。ちょうど仕事で高山にいたので、見に行った。
エプロン姿のおばさんや、軽トラでのりつけるおじさん方。
地元の山野草愛好家の皆さんだ。
手入れの行き届いたぴっかぴかの草盆栽。
…イヤ。
どれがシロウトで、どれがプロの作だか、あんまり区別がつかない…。
「イズミちゃーん。これ、どうやろ?」
「イズミちゃん。去年もらったあの苗な、花がきれーに咲いてん」
イズミちゃんは、ハスミ園芸の奥さんだ。
手を忙しく動かしつつ、おばさんの話に返答する。
おばさんたちは、すごく楽しそう。
高山の町を歩いていると、庭に花を咲かせたり、盆栽を育てていたりしているお家が目立つ。
そうそう。窓に紐を渡して朝顔をからませて日よけのようにするのも高山には多い。
冷涼な気候だから、花も育てやすいのだろうか。
それとも、長く雪に閉じ込められる暮らしだから、花への愛情が増すのだろうか。
とにかくも。
あんまりたのしそうなおじさんおばさんに混じっているうちに、
何か手に取りたくなって、また苗を買ってしまった。
ワタナベソウ。ルビー色のアッツ桜。斑入りの書体草。
東京の過酷な夏に耐えられるかどうか心配だけれど、
せめて高山のひとたちを見習って、ていねいに育ててみたいと思う。

意外なところに。



どこのお庭?ってかんじですが、実はこれ、高速道路のサービスエリア。よく育ったカシワバアジサイ。銀深緑色を選んだと思われるコニファーの数々。紅葉のマンサクや斑入りのウツギなんかもあって、公共エリアの植栽としては目をみはるものがありました。
中心に向かって土を盛り上げ、手前を芝と石で囲うのも、イングリッシュガーデンぽい。
季節ごとに植え替えるのだろうと思われる、木々の足元の一年草も、黒っぽいパープルのサルビアや、褐色オレンジのガザニアなど、ちょっとひねりの利いた配色。
ベンチに座って、お約束のソフトクリームを食べても、なんか味が違う気さえしてきます。
高速のサービスもやるなあ。
このまま、がんばってほしいものだと思います。

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hibihana

ふだん着の花を生けよう。ということで、名づけてヒビハナ。
日常の花とうつわをテーマにした花レッスンを都内で開講中。
日々おきる花とのできごと、うつわのこと、ごはんまわりのことなど、かいています。
日々花・花教室→