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cococi blog

息止めて。



ぼたん色から、白いフワフワへ。
花がおわって、種が今飛び出そうとしていた。
切花で買ってきたあざみ。
あっと思って、指で包み込むように新聞紙の上に。
でも、強引につまみ出したとたん、綿毛が開いてパラシュート。
つかまらない。定まらない。
頼りなげなくせに、意思があるみたいに、指のあいだをふわりとすり抜けて、宙に漂ってしまう。
できるだけ空気を乱さないように。
息をするのもこらえるように、そっと新聞紙で包んだ。

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丸めるツボ。



お皿に生ける、今月のレッスン。
平たく、浅く、およそ花器にはしづらいうつわ。
でも、水盤なんていうのもありますから、花器にならないわけじゃない。
蔓をくるくる丸めて、そのあいだに花を挿します。
うまく型作れれば、ダリアのような大きな花も支えられます。
気になるできあがり、皆さんすごくうまい。
「カンタンだった?」と聞けば、「むずかしーい!!」。
そうですか?
できばえを見る限り、とてもそうは思えません。
緑の蔓にたっぷりの葉。彩度の高い花たちで、夏らしい。
6002.jpg

シャンプー。



美容院に行くと、髪を洗ってくれます。
ググーンと仰向けに倒され、暖かいお湯で洗ってもらう。
上手なひとだと、すごく気持ちがよくて、
これが美容院の醍醐味かも、なんて思ったりします。
シャンプーの泡立ちもクリーミイなかんじで、地肌を洗う力加減も絶妙です。
なんて、ウットリしていたら、ふと思いました。
お花も同じなのではないかと。
花を生けるためには、余分な葉や固いつぼみを整理します。
お水に漬かってしまう葉は、とったほうが水も汚れにくい。
棘だって、葉だって、無神経にバリバリとってしまうより、
丁寧に、でもきっぱりと不必要なキズを残さぬようにとるのがいい。
これ、わずかですが、力加減にこつがあるのです。
もたつかずイッキに、ちょっと力を込めて・・・。
こういうとき、はさみより指先のほうがよく、なおかつ跡もきれいです。
お花屋さんでもないし、自宅で生けるぶんくらい、丁寧にやってみてもいいと思います。
これから気温が上がって、花のケアもなかなかタイヘン。
葉の整理、きれいな水を保つ、それでけっこう違ってきます。
イセダさん、シャンプー気持ちよかったです。がんばってね。

うっかり。



ウッカリきってしまったもみじが、とうとう枯れてきたので、
ウッカリ折ってしまったミツバシモツケに生けかえる。
鉢で育てている割には、すらりと背がのびて、それはそれは涼やかなミツバシモツケ。秋には、黄色+こげ茶の黄葉も風情があります。
シモツケという名がついているのに、アブラムシもぜんぜん付かないのもうれしいところ。
おすすめしたい植物のひとつで、けっこう大事に育てていたのに。
またやってしまいました。
何を間違ったか、水満タンのじょうろを落としてしまった。
どうせなら、中の水だけにすればよいものを。
と思ってもあとのまつり。
「ウッカリ」という有難くない別名をもらっている身としては、仕方のないことなのですが。
ぎぼしを添えて、部屋の中に。
見ようによっては、意図して切った、と思えなくもない。
とじぶんを慰めるのでありました。
―と書いて、「保存」のボタンをクリック。
ふつうはそこで、ブログがアップされます。
ところが今日はまだウッカリが。
ネットに接続するコードが繋がっていなかった…。
一度書いた文章は失われ、これは再度の書き直し。
粗雑な文でお許しください。

杏と夏みかん



もらった夏みかん10個。
近所の農協で買ってしまった杏。
杏といえば、長野産だと思っていたのに、ダンボールに大きく書かれたそれは、地元産1キロ500円也。
物珍しさで、フラフラッと買ってしまいました。
買ったからには、煮なくちゃなりません。
グラニュー糖も3キロ買い込んで、ジャム作りに精出す今日。
ああー暑かった。
お昼はできたての杏ジャムをパンに塗って試食。
甘酸っぱくて、とろんとした食感もうれしい。
おいしいです。
もう苺ジャムなんかやめてもいい。来年もつくりたい。
夏みかんのママレードも山ほどできた。
上手にできたら、誰かにあげよ。と思っていたけど、煮詰め方が足りなくて、ゆるすぎる。
ジャム作りはたのしいけど、暑い。
杏も夏みかんも、もっと寒い時期に採れるといいのに。

雨の日の音。



絶えない雨音を打ち切るように、聞き取れないほど小さく、ぼとっと時おり音がする。
気になりだすと、なんだか確かめずにはいられない。
しばらくおもてに立って、音がするまで待ってみた。
ぼちゃっ。
水に何かがはねかえるような音がして、ギボシの花が落ちる音だった。
水をふくんで、重みを増した花がまるごと落ちる。
花が落ちる音って、けっこう大きいんだ。
写真は、今年初生けのあじさい。
あじさいには、花の落ちる音はない。

雨のち、夏のはしり。



ズッキーニ。いんげん。トマト。きゅうり。
農協にならぶ野菜も、夏野菜がおおくなってきた。
お客さんがあるので、お昼の買出し。
ズッキーニとインゲンのドライカレー。フォッカチャを焼いて、はさむ。あと、トマトと新たまねぎのサラダ。
トマト、すごく甘い。
そうそう。バジルの苗も買う。去年、遅めに植えつけたらうまくいったので、今年も。
ひまがありそうなので、赤じそも購入。
ぐらぐら煮立てて、お砂糖とお酢を入れて。
赤じそジュース。
水と氷で割って、夏の朝に一杯。
暑さでダルい体に効きめがあるような気がします。


極小サイズの菊。



とてもとても小さな菊です。
マイクロマム「アメリカンサーモン」。
いちばん大きそうな花でも、ワイシャツのボタンくらい。
でも、なりは大きい。
長さ40cm。ボリュウム直径10cm以上。
もちろん葉っぱもびっしりついてます。
このまんまじゃ、誰にも使ってもらえない…。
教室に出すには、葉っぱをだいぶ整理します。
オレンジの花が明るく浮き立ってみえるくらいに。
小分けにすると、とつぜん可憐なお花に変身。
濃いめの紫の花や、緑の蔓もののあいだにぽんぽんとリズム良く挿してもよさそうです。
分けたうちの一本をリュウノヒゲと合わせてみました。
黄色みのかったレトロな雰囲気のガラス皿に。
透きとおる、つめたいお菓子のためのお皿…と探したもの。
そろそろつめたいおやつの出番。
先週はこのお皿にびわ錦玉でした。

酸っぱい。



苺がいいか、胡瓜がいいか。
やっぱり胡瓜じゃないの。さっぱりしたいし。
というのは、ブログの話題。
塩漬けを終えて、しわしわになったきゅうり。
これからお酢に漬けて、ピクルスにする。
ピクルス用のきゅうりなんて、洒落たものはウチのほうにはないので、姫胡瓜で代用。
お酢の匂いが部屋じゅうにひろまってます。
酢漬けがおいしい夏。
らっきょうも漬けた。
青梅、らっきょう。夏みかん。の季節になると、花市場には、
ブルーベリー。ブラックベリー。すぐり。木苺。
切花用だから、まだ熟してない。
緑もたくましくって、ああ、どんどん夏が近づいてる。

名前はひみつ。



みためは大事だ。
という話になった。
やってることはもっと大事だけど。
でも、イメージは何かへの入り口の大切な要素だ。
この花だって。
あざやかなローズ色。
手まりのようにこんもり咲く花。
はんなりやわらかそうな茎。
「わーかわいいー」
教室でもなかなかの人気。
「あっ。べたべたする…」
そうよわたしの名は、虫取りナデシコ。
淡いピンクのいもうとは、「桜小町」って呼ばれてる。
やっぱり「虫取り」ではねえ・・・。
だからって、サクラコマチがいいかといわれるとどうか。
アキタコマチじゃないんだし。
最初に、「これは虫取りナデシコよ」って紹介したら、
みんなひいちゃうと思う。

ほんとは虫をとって食べるわけじゃないんです。
だから、気持ちわるい花じゃないんですよー。


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hibihana

ふだん着の花を生けよう。ということで、名づけてヒビハナ。
日常の花とうつわをテーマにした花レッスンを都内で開講中。
日々おきる花とのできごと、うつわのこと、ごはんまわりのことなど、かいています。
日々花・花教室→